アクセサリ・陶磁器・雑貨の手作りユニット

うたかたファクトリー

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ヘナタトゥー(メヘンディ)基礎練習ワークシート

まだまだヘナタトゥー修行中です。

今回は基礎練習のお話。
直線・丸・ドット・ティアドロップ・
ペイズリー・花びら・蔦など
基本図形をきれいに描くための
ワークシートを作成しました。

mehndi-practice-sheet

紙に印刷して、クリアファイルに挟んで使うものです。

これからペーストを作るたびに
まずはこれをなぞって練習して
基本図形のパターンをしっかり頭に入れつつ
本番に挑もうという作戦です。

ある程度のパターンはこの図形の組み合わせで
できるはずです。
パターンは覚えつつあるものの、
その基礎が雑なのをなんとかしたくて……

もしご自分で練習したい方のために
PDFをご用意しました
ご自由にお使いください。

I drew mehndi basic pattern practice sheet.
For beginners, I made it downloadable.
Please feel free to use it. Free PDF download.

練込磁器ができるまで その5:素焼き準備

前回の記事までの工程で成形が完了したお皿
素焼きに入れるための準備をします。

乾燥

丸一日以上よく自然乾燥させます。

今回はドライヤーである程度乾かしてありますので
特に必要ありませんが、まだ柔らかい生土の場合は
新聞紙をかぶせるなどして、急乾燥や変形・汚れを防ぎます。
また、縁部分は乾きやすいので適量ラップなどで保護します。

バリ取り

縁は型紙に合わせてデザインナイフで
切り落としたままの状態でバリがありますので、
丁寧に整えていきます。

大きく形を変えるときは超硬カンナで削り、
形を変えずに滑らかにするだけの場合は
水を多めに含ませたスポンジでなぞると
滑らかな縁になります。

2014-07-17 17.25.50

ちなみに、この時点ではとても脆いので
本当にそーっとやらないと、こんなことももちろん起こりえます……

2014-07-17 18.07.05-1

 

もともと成形が失敗気味だったものだからまだしも、
とてもショッキングで残りを触りたくなくなりました。

ひび割れの修正

全体をチェックし、もしひび割れが見つかった場合には
素焼き後の修正が難しいので、ここで手を加えておきます。

手に少量の水をつけ、ひび割れの周りの粘土を
溶かすようにしてひび割れを埋めていきます。

多少模様は崩れますが、素焼き後にスポンジヤスリで
表面のヨレを削ることにより、模様がはっきりします。

 

次回は素焼き後、本焼き前の準備です。
よろしかったらまた続きをご覧になってください。

ヘナペーストの硬さ安定練習

ヘナタトゥーを練習していると
課題は山ほどあるのですが、
中でも早急に解決したいのが
ペーストの柔らかさの安定。

2014-07-26 09.42.07

やわらかすぎると繊細なディテールが出しづらく、
かといって硬すぎると肌への密着度が弱まるので
定着しづらいんですね。

私はどちらかというといつも柔らかすぎるので
どうしても細い線や細かい模様がつぶれがちです。

今回も小さなパターンを練習してみたのですが
やはり模様がハッキリと出ていません。

2014-07-26 09.18.38  2014-07-26 09.16.37-1

2014-07-26 09.17.05  2014-07-26 09.17.25

 

模様の練習はある程度まとめてできるので
たくさん修行できるのですが、
ペーストは一回にたくさん作ることが多いので
なかなか練習回数が増えません。

季節や材料の状態などの条件によっても変わるので
毎回計量して作るわけではなく、
様子を見ながら適度な硬さに作るのですが、
これが案外難しい。

私がヘナ関連商品を購入している
インド雑貨屋SUNDARさん詳しい説明が載っていますので
ご興味ある方はそちらをご覧ください。

前回作ったペーストは、適度な硬さで描きやすかったです。
(とは言え、うまく描けてはいないのですが……)

2014-07-011

 

基本図形を安定して美しく書く練習、
パターンのバリエーションを増やす、
男性向けのパターン考案など
こなすべき課題はいくらでもあるのですが、
取り急ぎペーストの硬さを安定して作れるようにならないと
描く練習にも支障が出るので、今一番の課題です。

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