アクセサリ・陶磁器・雑貨の手作りユニット
まだまだヘナタトゥー修行中です。
今回は基礎練習のお話。
直線・丸・ドット・ティアドロップ・
ペイズリー・花びら・蔦など
基本図形をきれいに描くための
ワークシートを作成しました。
紙に印刷して、クリアファイルに挟んで使うものです。
これからペーストを作るたびに
まずはこれをなぞって練習して
基本図形のパターンをしっかり頭に入れつつ
本番に挑もうという作戦です。
ある程度のパターンはこの図形の組み合わせで
できるはずです。
パターンは覚えつつあるものの、
その基礎が雑なのをなんとかしたくて……
もしご自分で練習したい方のために
PDFをご用意しました。
ご自由にお使いください。
I drew mehndi basic pattern practice sheet.
For beginners, I made it downloadable.
Please feel free to use it. Free PDF download.
前回の記事までの工程で成形が完了したお皿を
素焼きに入れるための準備をします。
丸一日以上よく自然乾燥させます。
今回はドライヤーである程度乾かしてありますので
特に必要ありませんが、まだ柔らかい生土の場合は
新聞紙をかぶせるなどして、急乾燥や変形・汚れを防ぎます。
また、縁部分は乾きやすいので適量ラップなどで保護します。
縁は型紙に合わせてデザインナイフで
切り落としたままの状態でバリがありますので、
丁寧に整えていきます。
大きく形を変えるときは超硬カンナで削り、
形を変えずに滑らかにするだけの場合は
水を多めに含ませたスポンジでなぞると
滑らかな縁になります。
ちなみに、この時点ではとても脆いので
本当にそーっとやらないと、こんなことももちろん起こりえます……
もともと成形が失敗気味だったものだからまだしも、
とてもショッキングで残りを触りたくなくなりました。
全体をチェックし、もしひび割れが見つかった場合には
素焼き後の修正が難しいので、ここで手を加えておきます。
手に少量の水をつけ、ひび割れの周りの粘土を
溶かすようにしてひび割れを埋めていきます。
多少模様は崩れますが、素焼き後にスポンジヤスリで
表面のヨレを削ることにより、模様がはっきりします。
次回は素焼き後、本焼き前の準備です。
よろしかったらまた続きをご覧になってください。
ヘナタトゥーを練習していると
課題は山ほどあるのですが、
中でも早急に解決したいのが
ペーストの柔らかさの安定。
やわらかすぎると繊細なディテールが出しづらく、
かといって硬すぎると肌への密着度が弱まるので
定着しづらいんですね。
私はどちらかというといつも柔らかすぎるので
どうしても細い線や細かい模様がつぶれがちです。
今回も小さなパターンを練習してみたのですが
やはり模様がハッキリと出ていません。
模様の練習はある程度まとめてできるので
たくさん修行できるのですが、
ペーストは一回にたくさん作ることが多いので
なかなか練習回数が増えません。
季節や材料の状態などの条件によっても変わるので
毎回計量して作るわけではなく、
様子を見ながら適度な硬さに作るのですが、
これが案外難しい。
私がヘナ関連商品を購入している
インド雑貨屋SUNDARさんに詳しい説明が載っていますので
ご興味ある方はそちらをご覧ください。
前回作ったペーストは、適度な硬さで描きやすかったです。
(とは言え、うまく描けてはいないのですが……)
基本図形を安定して美しく書く練習、
パターンのバリエーションを増やす、
男性向けのパターン考案など
こなすべき課題はいくらでもあるのですが、
取り急ぎペーストの硬さを安定して作れるようにならないと
描く練習にも支障が出るので、今一番の課題です。