アクセサリ・陶磁器・雑貨の手作りユニット

うたかたファクトリー

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伸び猫のライターカバー

最近、陶芸の更新ばかりしていますが
他の手芸もやっています。
当然、陶芸教室が休みの日とか授業時間以外は
陶芸できませんので……。

本日はレザークラフトの制作風景をご紹介しようかなと思います。
まず完成品からお見せしますね。

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猫が伸びをしているグリップが付いたライターカバーです。
これはどこでも売っているBICライター(小)に合わせて作ってありますので
ガスが切れても入れ替えが可能です。

では、作り方。

まずは型紙を用意します。というか用意してあります。
Adobe IllustratorとOA用紙、厚紙を使っています。

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2つあるのは、厚い革と薄い革でフィット感が違うので
それぞれに作ってあります。

型紙に合わせて革に吟ペンでけがきます。

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ケガキ線に合わせてカットした
革の裏面をきれいにします(床磨き)。

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縫うラインの溝と、それに沿った下穴をあけます。

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接着面に革用の接着剤をつけて、貼り付けます。

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針を使って縫い穴が合っているかの確認。

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縫っている途中の写真を撮り忘れましたが、
最後の糸処理をしているところ。

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このままでは革の切断面が美しくないので

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2枚合わせて「コバ磨き」という作業をすると

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1枚革のように綺麗になります。
(胴体部分)

最後にしっぽ部分にポンチで穴を開けて、

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金具をつけたらできあがりです。

2014-07-25 06.37.48

 

 

これも手作り市で販売しようかと思っていますが
革細工をする方なら簡単に作れますので、
需要があるようなら型紙を公開しようかなと思ってますよ。
お気軽にコメントかお問い合わせフォームからご連絡くださいね。

磁土練込の木目(青)角貝波皿

以前にご紹介した、四角いホタテのような磁土練込のお皿
若干失敗したものをテストとして焼いてみたのですが、
焼き上がりましたのでご紹介します。

ちなみにこちらが焼く前。

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ほぼほぼ真っ白でした。

そして焼き上がり。
テストなのでろくな写真撮ってないのですが……

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歪んでしまったもの(手前)を無釉薬で、
最後にとったので小さくなってしまったもの(奥)に透明釉をかけました。
私は透明釉をかけたほうが仕上がりが好きなのですが、
先生は無釉のほうがきれいだとおっしゃるので
実際半々ずつにしようかと思っています。

かなり色が出ているのがお分かりいただけるかと思います。
これが顔料練り込みの本当に難しいところ。
もっと淡い色を出したかったんですが、なかなかうまく行きません。

型の問題で、上の四辺が避けやすかったのですが、
案の定、奥のひとつは1箇所ヒビが入っていました。
成功率50%ということですね。

今展開している「練込磁器ができるまで」シリーズの中で
ご紹介している、ドライヤーで乾かすという強引な方法。
実は、奥のひとつがこれを用いてるんですね。
もしかすると、この方法をとったものが全滅という可能性も……

なので、あれはまだ真似しないでください。
他のものの成功を見届けたら、追って公開します。

ちなみに、こちらも薄い磁器なので光にかざせば透けます。
模様がきれい。

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素焼き時点まではキレイにとれている6枚が
本番としてこのあと控えています。
いちいちひとつずつ焼いているともったいないので
窯いっぱいまで溜めてから焼く予定なのです。

要するに、直前になって全滅、という可能性もあります。
どうにかうまく焼けるといいのですが……

小さなコロコロがま口財布。

 

羊毛フェルトは指して形を作るだけではなく

フェルト化することもできます。

でも、私はそれがとても苦手です。

どんなに頑張っても上手に出来ません。

でも、唯一うまくいくのがコロコロ財布。

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財布といっても小銭数枚しか入らな小さなものですが・・・。

私は薬入れにしていますが、2個くらいしか入らない。

 

これだけはフェルト化を上手にできるのですが

がま口をつけるのが大変・・・というか苦手。

それを思うと手が止まっちゃうのでした。

 

でも、フェルト化するのに慣れれば

沢山の物が作れるからこちらも頑張りたい作業です!

 

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