アクセサリ・陶磁器・雑貨の手作りユニット

うたかたファクトリー

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練り込み土鍋の釉掛け

はい、また陶芸の話です。
というのも、陶芸以外の創作を全くしていない。

練り込み土鍋、とうとう本焼き準備をしましたよ。

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蓋は透明釉ふきがけ、本体は鉄赤です。

透明釉ふきがけは、CRF(炭化焼成還元)をすると
キラキラとかっこいい感じに。
鉄赤っていうのは、メタリックになります。
ちょっと模様が出るのかは心配ですが、かっこよくなるはず。

そうそう、「ちょっと変わった取っ手」をご紹介していなかったですね。

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こんなかんじです。下向きって案外持ちやすいのと、
手の入る隙間を用意しました。
実際使ったら熱いんじゃないかと思います・笑。

とんすい(お取り皿)も、土鍋に合わせて
透明釉ふきがけ+縁を鉄赤に。

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12月5日に窯から出てきます。
うまく焼けますように。楽しみだなー。

多肉植物の蓋モノ

ご無沙汰しております。冬眠していました。春ですね。雪降ったけど。

最近は半磁土で多肉植物が載っている小物入れをつくっています。

こういうの。

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ろくろでひくところは写真がどこかにいってしまったのですが、それ以降をご紹介しようかと。手びねりの制作工程ってあまり書いてないですしね。

 

まず、葉っぱをつけるところにキズをつけます。ドベでしっかりくっつけるためと、アタリの意味ですね。

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葉っぱを作ってドベでくっつけます。

ちなみに、多肉植物ちゃんたちを観察したら、葉っぱは5枚ずつでした。

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実はこの葉っぱ、練り込みでグラデーションになっているのですが、写真だと全く写らなかったので焼き上がりでキチンと出たら載せますね。

あとは正直、繰り返しです。つけた葉っぱの上にもキズをつけていきます。

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だいぶそれっぽくなってきたところです。

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最後は花芯のような部分を載っけて出来上がり。

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最初にご紹介した写真は内側から作ってあとから載せているので若干違います。

この土、教室で新しく入荷したものなのですが、白土みたいに扱いやすいのに磁土みたいに真っ白でかなり気に入りました。また20kg買っちゃおうかな。

多肉植物小物入れ(プロトタイプ)完成!

以前から制作風景を載せていた「多肉植物のフタモノ」ですが、
やっと焼きあがりましたのでご紹介します。
サイズはいずれも5cm×5cmくらい。小さくてかわいい。

まずは真っ白バージョン。

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ふたを開けると&真上からはこんな感じです。

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次は練りこみで色をつけたバージョン。

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実は陶器でグラデーションの表現って難しいんです。

下絵の具でもないし、釉薬でもないし……と考えていたところ、
私には練りこみがあるじゃないか!と。
樹脂粘土でやっていたテクニックが役に立ったカタチです。

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結果として両方とも大満足!
(実は練りこみバージョンは本体の蓋サイズ失敗してますが;)

実は私、こういう小さい小物入れって
何に使うのかまったくわからないんですが、
女子は小さくてかわいいものが好きであろうという
思い込みと打算で作っています。

これからいっぱい練習して、安定して作れるようになったら
みなさんにお届けできたらいいな、と思います。

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