アクセサリ・陶磁器・雑貨の手作りユニット

うたかたファクトリー

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クロッシェフック。

スウェーデンの伝統的な編み物
ボスニアンクロッシェ。

フラットクロッシェフックという平らなかぎ針で編みます。

スウィーデンの羊飼いが歩きながら編んでいたそうです。

P1190058s

去年のワークショップで出会ってから

クロッシェフックに魅了されてしまいました。

素朴な編み目が何とも言えず・・・好き。

編み目が映えるようシンプルな糸で編むのが好きだけど

もっともっとお勉強して模様にもチャレンジしたいです。

P1190048s

 

 

練込という陶芸手法について

私が現在、主な作陶手法としている「練込」について
少しみなさんにご紹介したいと思います。

練込とは、通常の絵付けや釉薬での色付けと違い、
予め色土を用意して、それを組み合わせて模様を作っていく手法です。

ちょうど半磁土で薔薇の小皿を作った時の工程の写真を
先生にたくさんとっていただいたので
写真を用いて手順の一例をご紹介します。


 

まず、色土を用意してグラデーションを作成します。

練込:色土作成

トルコの練込顔料を使って、トルコ5%から白のグラデーションを作成しました。

出来上がったグラデーションから、
花びらの元になるパーツを作ります。

練込:グラデーション

ちなみに磁土の場合で言えば、水分調整から色土の作成までだけで
先日は2時間かかりました……

作った花びらを、長さ順に水で接着します。

練込:パーツの接合

接着した花びらを、ロールアップしていきます。


練込:巻き上げ 練込:巻き上げ

巻き終わって、薔薇の模様ができました。
半磁土などの陶土の場合、1週間ほど寝かせます。

008

 

5mm厚にスライスします。きれいな薔薇模様が見えてきます。練込:スライス

これを石膏型にかぶせて、お皿の形にしていきます。

練込:成形

その後、素焼きしたあとヤスリがけして、透明釉薬をかけて本焼きしてできあがりです。

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ご覧のように練込は、作陶初期から想像力を必要とします。
色の調整・どんな模様になるのか・目指す模様に
近づけるにはどのような手順を踏むか。

手間がかかるぶん、普通の色付けではできない
複雑で美しい模様ができるのが練込の魅力です。

ひとつの模様の塊からは何枚か同じ模様がとれますが
決していつでも同じ模様ができるとは限らないのも
一点ものとしての魅力につながっています。

対面販売では、磁器練込を中心に素敵な作品を
たくさんご用意できればと考えています。

ホームページを公開しました

サイト構築がほぼ終わり、
満を持して公開の運びとなりました。

サイトキャプチャ

ブログの記事とか、いままでの作品とか、
構築・調整にあたってある程度数が必要で、
いわばテスト投稿的な意味合いが強かったので
これから真面目にデータ投入となります。

私は構築は得意ですが、データ投入が苦手です。
めんどうくさくて……;

特に「いままでの作品」については
今のところ全て私の作品になってしまっていて
トップページでもたくさん露出しているので
いつかにも作品をたくさん登録してもらわなくてはいけません。

私が使いやすいように設計しまったこともあり、
はたして機械音痴の彼女にできるのだろうか……
ちょっと心配です。

がんばれ、いつか。

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