アクセサリ・陶磁器・雑貨の手作りユニット

うたかたファクトリー

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ゴールデンウィークがあけたら

さっぱり陶芸に行けていません。むー。

週4が週2になったと思ったら、ここ1ヶ月は2回しか行けませんでした。
でも、GWが納期なのでやっと空ける……!

 

という、冒頭から仕事をダシに更新ネタがない言い訳です。見苦しい。

少しずつでも陶芸の制作は進めていて、月曜日のOF窯に何点か入る予定です。
予定というか、入れるために頑張って釉薬掛けしてきました。

私はいつも形を作ることばかりに気を取られて
釉薬掛けがかなり適当なんですね。手芸全般だけれど、ツメが甘い。

今回は、いくつか平凡な形の碗やらが転がっていたので
ちょっと変わったことを頑張りました。

2015-04-22-18.01

そのうちのひとつがコレ。

教室の庭先にある葉っぱを少し拝借して碗に置き、
その上から弁柄という絵の具を薄めたものを
金網と歯ブラシでスプレーしました。

他にもいくつか試してみたものと、ここでも制作をご紹介した多肉植物のフタモノが3点。
来週は教室もGW休みですので、見れるのは早くて来月の6日になります。

早く出てこないかなー。

多肉植物の蓋モノ

ご無沙汰しております。冬眠していました。春ですね。雪降ったけど。

最近は半磁土で多肉植物が載っている小物入れをつくっています。

こういうの。

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ろくろでひくところは写真がどこかにいってしまったのですが、それ以降をご紹介しようかと。手びねりの制作工程ってあまり書いてないですしね。

 

まず、葉っぱをつけるところにキズをつけます。ドベでしっかりくっつけるためと、アタリの意味ですね。

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葉っぱを作ってドベでくっつけます。

ちなみに、多肉植物ちゃんたちを観察したら、葉っぱは5枚ずつでした。

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実はこの葉っぱ、練り込みでグラデーションになっているのですが、写真だと全く写らなかったので焼き上がりでキチンと出たら載せますね。

あとは正直、繰り返しです。つけた葉っぱの上にもキズをつけていきます。

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だいぶそれっぽくなってきたところです。

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最後は花芯のような部分を載っけて出来上がり。

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最初にご紹介した写真は内側から作ってあとから載せているので若干違います。

この土、教室で新しく入荷したものなのですが、白土みたいに扱いやすいのに磁土みたいに真っ白でかなり気に入りました。また20kg買っちゃおうかな。

土殺しの特訓!

土鍋の完成記事をアップしていなくてすみません。
実はいろいろございまして、25日をすぎないと
手元に戻ってこないのです。

 

さて、今日はろくろ練習のお話。
ろくろ成形というのは、大きくわけて4つのステップがあります。

  • 荒練り
  • 菊練り
  • 土殺し
  • 成形

まず2番目の菊練りもろくにできていないのですが
(菊練り3年・ろくろ8年という言葉があるくらい重要)
いつも土殺しのせいでうまくいかないので、
ひたすら特訓しています。本当に練り込み以外はド素人。
いや、練り込みも素人ですが……。

土殺しというのは、簡単に言うと「粘土の中心を出す作業」。
ひとまず動画をご覧ください。

この方(というか動画上げるような方)は
うますぎて速すぎてあまり参考にならないのですが、
こんな作業です。美しいなぁ……!

土を大体ろくろの真ん中に置いて横から叩き、
あとはひたすら粘土を上げて下げて………。

この上げ下げが本当に難しい。
先生曰く、表面の土ばかり動いてしまて
中心にある粘土の中心がとれていない、とのこと。

ここで中心がとれていないと、成形の時に
どうしても作品がブレてしまうんですね。
本当に大事な作業。

それと、あまりのんびりやっていると
「水回り」といって粘土が柔らかくなってしまうので
本当にとっととやらないといけません。
上げ下げ3回くらいが理想と言われています。
が、私は10回くらいやらないとできなかった……。

 

というわけで、死ぬほど特訓しました!
自習時間を使って、何日もひたすら土殺し、土殺し。
ついでに成形の練習もしましたが
できあがりに興味が無いです。土殺し目的。

なんとかかんとか、時間はかかるものの
中心をうまく出せるようになってきました!

 

次は削りの際の、器の中心をとる特訓のお話をしたいと思っています。
本当に基礎がなってないと、どんな作品も
素敵に作れないですからね。ひたすら基礎特訓の日々です!

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