アクセサリ・陶磁器・雑貨の手作りユニット
特に陶芸の制作記事書いてると割とよく思うんです。
「”作る側”の人に向けて書いてどうするんだろう……」と。
いるんですかね、見てくださってる方。
知ったこっちゃねえです。書きたいから書きますよ。
今日は陶芸に使える便利グッズのお話。
タイトルはひもづくりと書きましたが、
手法としてのひもづくりは私はほとんどやりません。苦手で嫌いなので。
けど、板作りでも手びねりでも粘土を接着するときとか
どうしても細い粘土紐をキレイに作る必要がある時があります。
土をいじらない方でも紙粘土とかで想像していただくとわかると思いますが
水分調整がすごく難しいんですよね。
乾き気味だと折れてしまうし、かといって濡れていると転がせない。
木の机を雑巾で十分に濡らして、と教わるのですが
どうしても太さが均一にならなくてなくて苦手でした。
そこでコイツです。
伝わるかな……。
幼少期スイミングスクールに通っていた私にとっては
ものすごく懐かしいアレなんですが、要するにプールで使うような
「乾いてるとカッチカチだけど濡らすとしっとりするタオル」。アレです。
この上で転がすと驚くほどスムーズにキレイな紐が作れるんです!
これが、びしょびしょにならずに水分を保持してくれる。
しかもループタオル地や手ぬぐいのように布目がつかない。
えっと、なにが言いたいかというと、文章を簡潔に書けるようになりたいです。
計画段階では「毎月出展したい!」と息巻いていた手作り市ですが
すっかり半年以上経ってしまいました……。
違うんですよ。冬眠ですよ。
だって10月でさえめちゃくちゃ寒かったんですもの。
寒空の下、ぶるぶる震えながらみなさんを待つ有機がなかったヘタレです。
しかし長い冬眠を終えて、気がつけばもう暑い暑い。
梅雨が開けたらそれはまた猛暑でキツいんでしょうが、
そろそろ再始動したいと思っています!
私の陶芸に関して言えば、ちょうど今から制作すると
夏くらいにはいい感じに作品が揃いそう。
先日ご紹介した多肉植物のフタモノを始め、
プロトタイプはいろいろと出来上がっています。
まだちゃんと写真をとっていないのでチラ見せ。
その他にも色々作りたいなぁ、と
制作意欲がもりもり回復してきています。
あとは部屋さえ片付ければ……笑
まだいつかと相談してないんでアレですが、
なんとかしてくれるでしょう(プレッシャー)
うたかたファクトリー、再始動です!
以前から制作風景を載せていた「多肉植物のフタモノ」ですが、
やっと焼きあがりましたのでご紹介します。
サイズはいずれも5cm×5cmくらい。小さくてかわいい。
まずは真っ白バージョン。
ふたを開けると&真上からはこんな感じです。
次は練りこみで色をつけたバージョン。
実は陶器でグラデーションの表現って難しいんです。
下絵の具でもないし、釉薬でもないし……と考えていたところ、
私には練りこみがあるじゃないか!と。
樹脂粘土でやっていたテクニックが役に立ったカタチです。
結果として両方とも大満足!
(実は練りこみバージョンは本体の蓋サイズ失敗してますが;)
実は私、こういう小さい小物入れって
何に使うのかまったくわからないんですが、
女子は小さくてかわいいものが好きであろうという
思い込みと打算で作っています。
これからいっぱい練習して、安定して作れるようになったら
みなさんにお届けできたらいいな、と思います。