アクセサリ・陶磁器・雑貨の手作りユニット

うたかたファクトリー

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多肉植物の蓋モノ

ご無沙汰しております。冬眠していました。春ですね。雪降ったけど。

最近は半磁土で多肉植物が載っている小物入れをつくっています。

こういうの。

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ろくろでひくところは写真がどこかにいってしまったのですが、それ以降をご紹介しようかと。手びねりの制作工程ってあまり書いてないですしね。

 

まず、葉っぱをつけるところにキズをつけます。ドベでしっかりくっつけるためと、アタリの意味ですね。

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葉っぱを作ってドベでくっつけます。

ちなみに、多肉植物ちゃんたちを観察したら、葉っぱは5枚ずつでした。

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実はこの葉っぱ、練り込みでグラデーションになっているのですが、写真だと全く写らなかったので焼き上がりでキチンと出たら載せますね。

あとは正直、繰り返しです。つけた葉っぱの上にもキズをつけていきます。

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だいぶそれっぽくなってきたところです。

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最後は花芯のような部分を載っけて出来上がり。

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最初にご紹介した写真は内側から作ってあとから載せているので若干違います。

この土、教室で新しく入荷したものなのですが、白土みたいに扱いやすいのに磁土みたいに真っ白でかなり気に入りました。また20kg買っちゃおうかな。

多肉植物小物入れ(プロトタイプ)完成!

以前から制作風景を載せていた「多肉植物のフタモノ」ですが、
やっと焼きあがりましたのでご紹介します。
サイズはいずれも5cm×5cmくらい。小さくてかわいい。

まずは真っ白バージョン。

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ふたを開けると&真上からはこんな感じです。

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次は練りこみで色をつけたバージョン。

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実は陶器でグラデーションの表現って難しいんです。

下絵の具でもないし、釉薬でもないし……と考えていたところ、
私には練りこみがあるじゃないか!と。
樹脂粘土でやっていたテクニックが役に立ったカタチです。

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結果として両方とも大満足!
(実は練りこみバージョンは本体の蓋サイズ失敗してますが;)

実は私、こういう小さい小物入れって
何に使うのかまったくわからないんですが、
女子は小さくてかわいいものが好きであろうという
思い込みと打算で作っています。

これからいっぱい練習して、安定して作れるようになったら
みなさんにお届けできたらいいな、と思います。

ひもづくりのお供

特に陶芸の制作記事書いてると割とよく思うんです。
「”作る側”の人に向けて書いてどうするんだろう……」と。
いるんですかね、見てくださってる方。

知ったこっちゃねえです。書きたいから書きますよ。
今日は陶芸に使える便利グッズのお話。

タイトルはひもづくりと書きましたが、
手法としてのひもづくりは私はほとんどやりません。苦手で嫌いなので。

けど、板作りでも手びねりでも粘土を接着するときとか
どうしても細い粘土紐をキレイに作る必要がある時があります。

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土をいじらない方でも紙粘土とかで想像していただくとわかると思いますが
水分調整がすごく難しいんですよね。
乾き気味だと折れてしまうし、かといって濡れていると転がせない。

木の机を雑巾で十分に濡らして、と教わるのですが
どうしても太さが均一にならなくてなくて苦手でした。

そこでコイツです。

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伝わるかな……。
幼少期スイミングスクールに通っていた私にとっては
ものすごく懐かしいアレなんですが、要するにプールで使うような
「乾いてるとカッチカチだけど濡らすとしっとりするタオル」。アレです。

この上で転がすと驚くほどスムーズにキレイな紐が作れるんです!

これが、びしょびしょにならずに水分を保持してくれる。
しかもループタオル地や手ぬぐいのように布目がつかない。

 

えっと、なにが言いたいかというと、文章を簡潔に書けるようになりたいです。

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