アクセサリ・陶磁器・雑貨の手作りユニット
先日、なにげなくinstagramの
#mehndiタグを眺めていたら、
ペーストを練るのにハンディミキサーを
使っている方を見ました。
たしかにあれ大変なんですよね。
艷やかになるまで5分以上練らなきゃいけない。
早速真似しようと、「ダ○ソーに似たのあったよな」
と思いつつ散策したら、ありました。
さすがダ○ソーさん、なんでもある。
ただ、これドレッシング用でして、
「卵黄など粘性の高いものには使用しないでください」
の注意書きが。
案の定、ペーストを捏ねてみたら
使い物になりませんでした。
トルクが弱くて途中で止まってしまう。
なら、高トルクにすればいいじゃない。
(間違った発想)
早速分解されるかわいそうなハンディミキサー。
見てみると、通常サイズのモーターに
簡単な構造の歯車がついてるだけっぽい。
これなら行ける!と、高トルクモーターを
Amazonでポチり。
パッケージだけでわくわくしますね(ミニ四駆世代)。
公式レースで禁止されるほどのハイパワーモーターです。
正直、樹脂パーツが持たなそうなので
もっと下のグレードでよかったのですが、
Amazonプライムで安さに負けました。
さっそく装着。
作業自体は簡単なものでした(当社比)。
まず分解、元のモータに付いている小さな
樹脂歯車をラジオペンチなどで外して、
プラズマダッシュモーターさんに装着。
あとは元通り組み立てるだけです。
見てくださいこの高トルク!
タミヤさんバンザーイ!
という動画もとったのですが、
元の状態の動画を撮り忘れたし
なにも捏ねてないしで割愛します。
100円ショップのモーター関係で
お困りの方は試してみたらいかがでしょうか?
試さないですよね。普通の人は試さない。
まだまだヘナタトゥー修行中です。
今回は基礎練習のお話。
直線・丸・ドット・ティアドロップ・
ペイズリー・花びら・蔦など
基本図形をきれいに描くための
ワークシートを作成しました。
紙に印刷して、クリアファイルに挟んで使うものです。
これからペーストを作るたびに
まずはこれをなぞって練習して
基本図形のパターンをしっかり頭に入れつつ
本番に挑もうという作戦です。
ある程度のパターンはこの図形の組み合わせで
できるはずです。
パターンは覚えつつあるものの、
その基礎が雑なのをなんとかしたくて……
もしご自分で練習したい方のために
PDFをご用意しました。
ご自由にお使いください。
I drew mehndi basic pattern practice sheet.
For beginners, I made it downloadable.
Please feel free to use it. Free PDF download.
ヘナタトゥーを練習していると
課題は山ほどあるのですが、
中でも早急に解決したいのが
ペーストの柔らかさの安定。
やわらかすぎると繊細なディテールが出しづらく、
かといって硬すぎると肌への密着度が弱まるので
定着しづらいんですね。
私はどちらかというといつも柔らかすぎるので
どうしても細い線や細かい模様がつぶれがちです。
今回も小さなパターンを練習してみたのですが
やはり模様がハッキリと出ていません。
模様の練習はある程度まとめてできるので
たくさん修行できるのですが、
ペーストは一回にたくさん作ることが多いので
なかなか練習回数が増えません。
季節や材料の状態などの条件によっても変わるので
毎回計量して作るわけではなく、
様子を見ながら適度な硬さに作るのですが、
これが案外難しい。
私がヘナ関連商品を購入している
インド雑貨屋SUNDARさんに詳しい説明が載っていますので
ご興味ある方はそちらをご覧ください。
前回作ったペーストは、適度な硬さで描きやすかったです。
(とは言え、うまく描けてはいないのですが……)
基本図形を安定して美しく書く練習、
パターンのバリエーションを増やす、
男性向けのパターン考案など
こなすべき課題はいくらでもあるのですが、
取り急ぎペーストの硬さを安定して作れるようにならないと
描く練習にも支障が出るので、今一番の課題です。