アクセサリ・陶磁器・雑貨の手作りユニット

うたかたファクトリー

1 5 6 7 8 9 14

次の作品の構想(初受注の個人的なお話)

陶芸の修羅場を乗り切って、燃え尽き症候群が
来てしまうのではないかと心配していたのですが(主に先生が)
次に作りたい作品のことが頭から離れず大丈夫そうです。

あまりにも頭から離れないので、「それ」に向けて、
石膏型の設計図を描いていました。

IMG_2563

もう、こういう作業大好き。
だってコンピュータ+陶芸ですよ!?
嫌いな理由がひとつもない。

さてこれ、なんでしょうか。

 

実は、取引先の社長さんから、陶芸の発注をいただきました笑
デザインの仕事もかなりのハードスケジュールなのに
本当にわかっているのでしょうか、あの人。
(しかも〆切が本業と大分かぶっているという)

付き合いが長くて、友達のように接してもらっているので
Facebookでも友達なんです。

Facebookでも陶芸の話ばっかりしている私は
写真を次々とアップしているのですが、
角波貝木目皿が大変お気に召したようで、
「あれ、くれ」→「せめて買ってくださいよw」というやりとりをしているうち
「新ロゴのイメージで作ってもらってオフィスの玄関に飾りたい」と(!!)

ちょっと話はそれますが、この会社さんが
創業27年にして初めてロゴを変えるんです。
そのデザインをしたのが私なんです。いろいろと感無量。

client-logo

個人的な話で長文になって恐縮ですが、
陶芸作品の発注を請けるなんて、作家さんみたいで
かなり嬉しかったです。がんばろう!

「手創り市・雑司ヶ谷」申し込みと陶芸窯入れ準備完了

写真を撮る暇もないほどバタバタでした。
今日は、窯入れ前最後の作業日。

陶器小物のほとんどと、磁器皿2枚の
仕上げが終わっていなくて、
正直いくつかは諦めなくちゃいけないな、と思っていました。

が、やってみたら案外と作業がサクサク。
やはりヤスリがけじゃなければ楽しいらしいです笑
ヤスリがけは昨日全部終わらせておいたんですね。

釉薬を片っ端からかけて、
下絵付けして透明釉をかけて、
磁器皿の形を整えて、最後にヤスリがけ。

早いものは4ヶ月前から制作を始めて、
残り15分という、大変ドラマティックなスケジュールでした。

 

と、もうひとつ。この日を心待ちにしていました。
鬼子母神手創り市10月開催分の申し込み開始日です。

申請用の書類は先週の早い段階で用意してあって、
今日、朝一で郵便局に行ってきました。

本当は直接会場へ応募に伺いたかったのですが、
上記のように本当にギリギリの作業でしたので断念。

 

私は作陶以外の制作は終わっていますので、
あとはもう、窯入れを頑張ることと祈ることしかできません。

鬼子母神の審査が通りますように。
お皿たちは、全部とはいかなくても9割くらい無事に出てきますように。

練り込み磁器に、命を。

大げさなタイトルの割に大したことではないのですが。

今日は気合を入れて、最後に残った
練り込み磁器を全て仕上げてきました。
(実際はこれ以前に丸4日間ヤスリがけで潰れています)

どどーん。

IMG_2538

 

正気か。

 

 

はい。
それで、今日は釉掛けです。うわぐすりですね。つるっと。

と言っても、磁器は陶器と比べて元々つるっとしていますので、
無釉薬でもしっとりしてきれいです。特に練り込みは素材感がよいです。
(先生やいつかは無釉薬のほうが好きみたい)

ので、約3分の1は釉薬をかけず、
焼きあがってからまたヤスリで仕上げます。
また、ヤスリで……

 

残りのうち半分には、これ。

IMG_2540

透明釉を吹き掛けしています。
霧吹きみたいのでシュッシュッと釉薬を薄くかけていくわけですね。

まさに命を吹きこむような作業です。
(ダジャレではないです、一応)

市販されている陶磁器のようにつるっとした質感でもなく、
表面にちらちらと釉薬が光るような表情になります。
なる予定です。なります。

 

制作風景カテゴリといいつつ、
作業中の写真あんまりないなぁと思ったので
先生に写真を撮っていただいてみました。

IMG_2543.psd

 

割と切羽詰まって作業していたつもりだったのですが、
撮ってもらったデータを確認したら
やたら楽しそうでした。実際楽しかったです。

 

残りのものには、内側だけ透明釉をかけました。
特筆すべき写真もありませんので割愛。

 

さて、いよいよ本焼き準備が極まってきた感はあります。
残すは陶器小物のみ。もうひと踏ん張り!

1 5 6 7 8 9 14

ページトップへ戻る
debug mode