アクセサリ・陶磁器・雑貨の手作りユニット

うたかたファクトリー

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練り込み薔薇の小椀(テスト焼き)

以前ヤスリがけの様子をお伝えした
薔薇の小椀ですが、
また若干失敗したものが
テストとして焼きあがったのでご紹介。
透明釉で仕上げています。

2014-08-05 07.03.18

藤色から白のグラデーションなんですが
今までで一番ステキな色が出せたと自負しています。

紫の顔料は教室にないので、
海碧とピンクを1:3程度で混色しています。

磁土は白いので本当に少しだけ
顔料を混ぜても濃い色がつきがちなので
この淡い・繊細な色使いを出したくて
一生懸命調整しました。

形も、自作の石膏型のおかげで
面白い表情が出ました。

2014-06-05 21.19.07-1

こちらも透光性のある磁土を使っていますので
光に透けます。(白色灯なので赤く写っています)

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普段の木目調と違い、
失透磁土をいれていないのですが
繊細なグラデーションが楽しめます。

 

これもたくさん作りましたが、
窯いっぱいに作品が溜まってから
一気に焼きます。そしたらまたご紹介しますね。

しずく型グラデーション ネックレス&ピアス

陶器でたまには可愛らしいものを。

ネックレスとピアスのセットを作りました。
ティアドロップ型の陶器ビーズを
青とオレンジのグラデーションで仕上げて
ネックレスにしたもの。

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革紐なので金属アレルギーも問題ありません。
長さ調整ができる結び目にしてありますので、
ネックレスにもチョーカーにも。

 

お揃いのノンホールピアスも作りました。

2014-07-030

こちらもイヤリングパーツは樹脂製なので
金属アレルギー対策済み。
ゆらゆらしてかわいいです。

着用イメージはこんな感じ。

2014-07-20 11.51.14 2014-07-29 08.43.55

これはテストで自分用に焼いたものですが
既に色違いで量産しています。

例によって作品が窯いっぱいに溜まってから
焼きますので、できあがりはずいぶん先。
楽しみです。

磁土練込の木目(青)角貝波皿

以前にご紹介した、四角いホタテのような磁土練込のお皿
若干失敗したものをテストとして焼いてみたのですが、
焼き上がりましたのでご紹介します。

ちなみにこちらが焼く前。

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ほぼほぼ真っ白でした。

そして焼き上がり。
テストなのでろくな写真撮ってないのですが……

2014-07-19 17.33.38-1

歪んでしまったもの(手前)を無釉薬で、
最後にとったので小さくなってしまったもの(奥)に透明釉をかけました。
私は透明釉をかけたほうが仕上がりが好きなのですが、
先生は無釉のほうがきれいだとおっしゃるので
実際半々ずつにしようかと思っています。

かなり色が出ているのがお分かりいただけるかと思います。
これが顔料練り込みの本当に難しいところ。
もっと淡い色を出したかったんですが、なかなかうまく行きません。

型の問題で、上の四辺が避けやすかったのですが、
案の定、奥のひとつは1箇所ヒビが入っていました。
成功率50%ということですね。

今展開している「練込磁器ができるまで」シリーズの中で
ご紹介している、ドライヤーで乾かすという強引な方法。
実は、奥のひとつがこれを用いてるんですね。
もしかすると、この方法をとったものが全滅という可能性も……

なので、あれはまだ真似しないでください。
他のものの成功を見届けたら、追って公開します。

ちなみに、こちらも薄い磁器なので光にかざせば透けます。
模様がきれい。

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素焼き時点まではキレイにとれている6枚が
本番としてこのあと控えています。
いちいちひとつずつ焼いているともったいないので
窯いっぱいまで溜めてから焼く予定なのです。

要するに、直前になって全滅、という可能性もあります。
どうにかうまく焼けるといいのですが……

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