アクセサリ・陶磁器・雑貨の手作りユニット
教室の先生と相談して、
本焼きの窯借り上げの日取りが決まりまして。
そう、窯を借り上げるんです。
通常、陶芸教室の会員さんは
ひとつ焼くたびに、ひとつぶんの焼成費を払っているんですね。
今回、私は大量に作品を作ったため
試算したら、とてもじゃないけど高額すぎる。
というわけで、手作り市参加を決めた際、同時に窯を借り上げる決心をしました。
決して安いものではないですが、ひとつずつ払うよりは、と。
借りるからには、満杯にしないともったいないわけです。
それで作品を作りためているんですね。
(作品紹介が滞って、10月頭に一気に集中する理由でもあります)
ところが。
作品のサイズと、窯のサイズ、
釜に入れる板のサイズをはかって図面をひいて
窯詰めの計画をしてみたら。
「こんなに作ったっけ……」 と、
「こんなに作ってどうするんだ(在庫的な意味で)」
な感じです。
実際まだ制作してないぶんもあるのですが、やっちまった感ハンパないです。
しかもスケジュールからいくと、まだ作りたいものがあるという状態。
どうなるんでしょう。どうするんでしょう。
溢れるぶんを諦めるか、単体で焼くか、もう作るのを止めるか。
だいたいにして、こんなにためて失敗したらどうするのか。怖い。
いつもぶっ飛んでいる私でもテンションが下がることもあります。
そんな時でも10月のイベントのことを考えるとガッツリあがります!
というわけで、出品リストや持ち物チェックリストなどを作っていました。
実は以前から用意はしていたのですが、もう予定まで1ヶ月程度ですし(とは言え気が早いとは思います)、未制作のものもありますがだいぶん見えてきたので。
いつかの作品は来週の打ち合わせで聞き取るとして、私の作品だけでその数90を超えました……。
全部持って行っても余るのは目に見えているので、用意してあるプラケースに入る分だけ持って行こうと思います。
ところで。
すごいシステム作っちゃったんです。
もともと、作品の裏側に制作者とどの作品かを表す小さなラベルを貼って、それをエクセルの表に貼り直すことで販売チェックする予定でした。
ラベルを作るソフトを試しに使ってみたところ、QRコードが貼れるみたい。
これ、何かに使えないだろうか……。
と、思いついたのが 「スマホでQRコードを読み取るだけで制作者・作品名などが記録できないだろうか」 というアイディア。
正直、思いついたときはできるとは思っていませんでした。
しかし調べていくうちに、なんとなくできるかも……という気分になって、制作者・作品名の記録はサクッとできました。
(あくまで手芸関係のブログなので詳細は省きますが・笑)
こうなると発展させたいのがNerd(パソコンオタク)の性質。
じゃあ価格も追加したら集計便利じゃないかな?
あ、販売日時も記録したい!
と、どんどん機能が追加されるプログラム。
数時間でとっても便利そうなシステムが完成しました。
Googleスプレッドシート(オンライン上のエクセルっぽいもの)に記録されるので、会場でも記録を確認できちゃいます!
勢いで作ったものの、これだからオタクは……と、自分でも思いました。
一生懸命いつかに説明したら、「さっぱりわかんない」といって取り合ってもらえませんでした。さすが機械音痴。こんなコンビです。
正直、自分たちではこんなものが必要になるほど売れるとは思ってないのですが、誰か買ってくれないかな、とゲスなことを考えています。
運営さん側でオプションとして出展者にサービス付帯するとかどうですか?運営さん!
こんな子でもマニュアル無しで更新できるサイトを構築した
私ってすごいんじゃないかと思い始めました。
9/24の窯借上げ前に、確認しておきたかったサンプルたちを
昨日窯詰めしました。一昨日はその準備で大わらわ。
まだ仕上げてないのが、3種類のべ7つくらいあったでしょうか。
それを2時間半でガーッと。ガーッとやりました。
特に大変だったのはこの子たちでしたかね。
以前、「たまには手びねりでも」とご紹介した子たち。
全面に釉薬をかけて、つるっとさせたかったため
吊って焼くしかなかったんですが、これの準備が怖い怖い。
なにになるのかは相変わらず秘密ですが、日曜には焼きあがるので
写真を撮ったらご紹介しますね。きっとかわいいです。
そして。
24日の本焼き前にやっておかなくてはならない素焼き分も、
乾燥などなど考えると昨日がリミットでした。まさかの2日連続ハードワーク。
気に入っている練り込みの角波貝皿、色違いを作っておきたかったんです。
まあ正直、食器としては使いづらいのでそんなに売れないとは思うんですが(笑)
何色になるのかは焼きあがってからのお楽しみにしましょうか。
ちょっと逃げ腰で薄い色にしすぎたかも分かりません。
2kgの粘土を使って、計9枚とれました。2枚は若干の角度ミスですが許容範囲。
前回のトルコの時には、全く同じ手順で8枚、うち2枚が大失敗でしたので、
ちょっとは上達したかな?ロスも少なかったです
これでようやく、作陶のほうは一段落。
まだまだヤスリ・釉薬がけなどの作業は残りますが、頭を使うところは終わりました。
と、いうことで。
革です!やっときた!
材と消耗品を入手してから、ずっとやりたかったんですが時間がとれなかったんです。うれしいなー。作陶ももちろん好きですが、革も好き。きれいな色のいい革だし。
はやく作ってずらっと並べたいです。
しかし何屋さんになるんでしょうね、本当……