アクセサリ・陶磁器・雑貨の手作りユニット

うたかたファクトリー

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窯詰め、大詰め。

教室の先生と相談して、
本焼きの窯借り上げの日取りが決まりまして。

そう、窯を借り上げるんです。

 

通常、陶芸教室の会員さんは
ひとつ焼くたびに、ひとつぶんの焼成費を払っているんですね。

今回、私は大量に作品を作ったため
試算したら、とてもじゃないけど高額すぎる。

というわけで、手作り市参加を決めた際、同時に窯を借り上げる決心をしました。
決して安いものではないですが、ひとつずつ払うよりは、と。

借りるからには、満杯にしないともったいないわけです。
それで作品を作りためているんですね。
(作品紹介が滞って、10月頭に一気に集中する理由でもあります)

 

ところが。

作品のサイズと、窯のサイズ、
釜に入れる板のサイズをはかって図面をひいて
窯詰めの計画をしてみたら。

IMG_2430-001

「こんなに作ったっけ……」 と、
「こんなに作ってどうするんだ(在庫的な意味で)」
な感じです。

実際まだ制作してないぶんもあるのですが、やっちまった感ハンパないです。
しかもスケジュールからいくと、まだ作りたいものがあるという状態。

 

どうなるんでしょう。どうするんでしょう。
溢れるぶんを諦めるか、単体で焼くか、もう作るのを止めるか。

だいたいにして、こんなにためて失敗したらどうするのか。怖い。

いままでの作品に練り込み磁器3点を追加しました

ようやく、といったところですが……。
ブログでは以前からご紹介していた3作品を、ようやく「いままでの作品」に追加することが出来ました。

なんだかんだ言って、作品紹介できちんと商品レベルの練り込み磁器をご紹介できるのは初めてかと思います。
まず焼き上がりを持って帰ってきていなかったこと、持って帰ってきてもきちんとした写真を撮っていなかったことが原因です 情けない。

 

練り込み磁器なので、すべて光に透かした状態の写真を撮りました。

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やはり透かすとキレイですね!つまり普段使いには若干地味なんですが
しかし、色や模様がささやかなだけですので、形状はユニークで楽しんでいただけると思います。
ちなみにiPhoneのフラッシュライトで照らして撮影しています。この程度の透け感です。
もしお手に取ることがありましたら試してみてくださいね。

 

私が一番気に入っているのは、角波貝皿

R0013178

色も模様も私好みで大変気に入っています。
が、これは本当に石膏型がよく出来ましたとしか言いようが無いのです。

2014-06-05 01.31.43-1

丸い石膏型から四角いお皿をとったこともポイントのひとつかな、とは思います。

 

楕円のものも、溝といい腰といい、全体的にゆるやかな曲線が好きなのですが、いかんせん私個人の好みとしては柄が大きすぎたと思っています。
練り込み磁器ができるまで」シリーズ記事でご紹介していたお皿ですね。

R0013166

ただ、これはこれでご好評いただいているので、もしかしたらこの形にはこのくらいのスケールの柾目のほうが合っているのかもしれないなと前向きに捉えています。

 

最後に、木の葉形

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これはもう、なんといっても「杢」ですね。
形も使いやすいながらシンプルで特筆すべきところはありませんし、杢推しとしか言いようがありません。
先日も興奮をお伝えしましたが、これを再現できた喜び、まさか木目フェチしかわからないでしょうか……。

 

長くなりましたが、やっと撮影を終えたということでご了承下さい。
来週にはまたサンプルの焼き上がりが色々と出てくる予定ですので、またご紹介できるかと思います。
つまりまた撮影があるということです。わー。

作陶、ひとつの区切り。と……

こんな子でもマニュアル無しで更新できるサイトを構築した
私ってすごいんじゃないかと思い始めました。

 

9/24の窯借上げ前に、確認しておきたかったサンプルたちを
昨日窯詰めしました。一昨日はその準備で大わらわ。

まだ仕上げてないのが、3種類のべ7つくらいあったでしょうか。
それを2時間半でガーッと。ガーッとやりました。

特に大変だったのはこの子たちでしたかね。
以前、「たまには手びねりでも」とご紹介した子たち。

IMG_2462

 

全面に釉薬をかけて、つるっとさせたかったため
吊って焼くしかなかったんですが、これの準備が怖い怖い。

なにになるのかは相変わらず秘密ですが、日曜には焼きあがるので
写真を撮ったらご紹介しますね。きっとかわいいです。

 

そして。

24日の本焼き前にやっておかなくてはならない素焼き分も、
乾燥などなど考えると昨日がリミットでした。まさかの2日連続ハードワーク。

気に入っている練り込みの角波貝皿、色違いを作っておきたかったんです。
まあ正直、食器としては使いづらいのでそんなに売れないとは思うんですが(笑)

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何色になるのかは焼きあがってからのお楽しみにしましょうか。
ちょっと逃げ腰で薄い色にしすぎたかも分かりません。

2kgの粘土を使って、計9枚とれました。2枚は若干の角度ミスですが許容範囲。

前回のトルコの時には、全く同じ手順で8枚、うち2枚が大失敗でしたので、
ちょっとは上達したかな?ロスも少なかったです

 

これでようやく、作陶のほうは一段落。
まだまだヤスリ・釉薬がけなどの作業は残りますが、頭を使うところは終わりました。

 

と、いうことで。
革です!やっときた!

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材と消耗品を入手してから、ずっとやりたかったんですが時間がとれなかったんです。うれしいなー。作陶ももちろん好きですが、革も好き。きれいな色のいい革だし。
はやく作ってずらっと並べたいです。

 

しかし何屋さんになるんでしょうね、本当……

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