アクセサリ・陶磁器・雑貨の手作りユニット

うたかたファクトリー

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練り込み磁器:緑楕円波木目皿

大変お待たせいたしました!

誰か待ってくれているといいのですが、
「練込磁器ができるまで」シリーズで
延々制作工程をご紹介していた
木目皿が焼き上がりました。

例によって成形時点で難ありのものを
試し焼きしましたので、ちょっと歪んでいますが、
手前が透明釉、奥が無釉薬です。

2014-08-07 18.12.34

窯から出てくるまでは、
熱を加えたら形を保てないかもしれないと思っていましたので、
きちんと形になって焼けたものをご紹介できて本当に安心しました。
ドライヤー大作戦もきちんと確立しました。

しかし、イメージより目が荒すぎたのが今回の反省点。
ポップになってしまいました。
以前ご紹介した青い角貝波皿くらいが好みです。

これはこれでかわいいのかもしれませんが、
自分はカッコいいものが好きなので……。
重ねる回数数えとけって話ですよね。

個人的には色も少し濃すぎたような気がしますので、
もう一枚テストでわら白釉薬をかけて
焼いてみようかな、と思っています。

 

ひとまず完結、です。

練り込み磁器:緑の木の葉皿

酸化焼成の窯が稼働しまして、
前回の記事でご紹介しているものも含め、
試し焼きがいくつかあがってきました。

その中でも特に気に入っているのが、
木の葉型の小皿。

先日、新しい試みとしてご紹介したものです。
思った通りとても面白い模様が出ました。
私はもちろん、先生も興奮してらっしゃいました。

2014-08-07 18.11.20

今まで作ってきた、繊維に沿って木を切ったような
いわゆる「柾目」と呼ばれる木目でなく、
きれいな「杢」を再現することができました。

しかも裏側には、小節のような模様も。

ほかの練り込みのように、どこを切っても
同じ模様ではなく、一枚一枚違う模様が
出るのも今回の方法の楽しいところです。

やっと、目指していたものに
一歩近づけたかなと思っています。

らくだ色とライトグリーン、失透磁土を層にしたのですが
グリーンが薄すぎて写真では
飛んでしまっていますね……。
美しい色の組み合わせが次の課題です。

陶芸教室・お盆休み

常日頃かいているとおり、
私は窯を持っているわけでもなく
独立しているとかそういうわけでもなく
陶芸教室で制作をしています。

練り込みに関しては先生も経験がないので
ほぼ独学なんですが、
窯のスケジュールに合わせて
作陶しなくちゃいけないとかは当然あるのです。

で、
なんと、
今週は、陶芸教室がお休みなのです……

週に4回は教室に通っている私にとって
この状況がどんなに耐え難いか
想像に難くないと思います。

土を捏ねたすぎて死にますよ。
陶死です。

いい加減陶芸の話しかしてなくて
なんのブログなのかわからなくなっているフシはあるし、
ほかの手芸をすればいいじゃない
というご意見はもっともなんですが、
ひとつのことで頭がいっぱいになって
他のことを考えられなくなるタイプです。
一途なんです。

ああ、つらい。土を持って帰ってくるべきだったか……

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