アクセサリ・陶磁器・雑貨の手作りユニット
陶芸の話ばかりになってしまっているので、たまには他のテーマを。
やっとのことでずが、ヘナペーストの作り方の写真を撮りました。
定着のコツについて書いた時に「書きます!」と言っていたものです。
机がものすごく汚いのは気にしないでください……。
大きな茎や葉を取り除くため、粉を2回ふるいます。1度目は小さなボウルに茶こしで。
いつも目分量ですが、だいたい大さじ3杯くらいで2コーン作れます。
次に、(写真を撮り忘れたのですが)大きなボウルにストッキングをかぶせて輪ゴムで固定し、その上にさっきのパウダーを乗せてまた濾していきます。
コーヒーとレモン汁、オイルを少しずつ加えます。
この際、私はコーヒー:レモン汁:オイルを2:3:1くらいにしています。それぞれの効果は
なので、私の場合は描き易さを犠牲にして定着を重視したレシピになっています。最初はオイルを多めにすると描きやすいかもしれません。何度か試して、お好みのレシピを作ってみてください。
様子を見ながら混ぜてみて、少しずつ液体材料を加えていきます。
硬いほうが細かい模様を描きやすい反面、肌に密着しづらくなります。
また、柔らかいと肌に密着しやすく描きやすいのですが、細かな線は描けません。
私は慣れてきてからは持ち上げたペーストが12秒くらいかけてぼったりと落ちる程度にしていますが、慣れないうちは5~10秒くらいの硬さが描きやすいと思います。
混ぜれば混ぜるほど、艶が出て滑らかになっていきます。
私の場合、10~15分ほど混ぜることが多いです。
長くなったので、一度記事を分けますね。
次はコーンを作って詰めていく作業です。
一昨日は、先日フタをご紹介した土鍋の本体をろくろでひいてきました。
練り込みって、端を落としたり、余分を切ったりで、かなり土があまるんですね。
その余った土に足りないぶんを足して、土鍋赤土と土鍋白土を混ぜた粘土でひきました。
先生が写真を撮ってくださって、自分のろくろ挽きを久しぶりに客観的に見たのですが、
おおお、手つきがそれっぽい!
これは形を作る前に、土を上に引き上げているところなんですが、それがずっと苦手でして、手の形がなってなかったんです。
それが割とできるようになっていました。
まあ、大物ってすごく難しいので、それ以外はかなり先生に手伝っていただきましたが……笑
で、できあがったのがこちらです。
土鍋っぽいですねー! 土鍋なんですけどね。
先日はろくな写真がなかった練り込みのフタですが、
取っ手をつけて穴を空けた状態の写真も撮ってきましたよ。
土鍋っぽーい!うれしい。
これ、土をしっかりと密着させるために、裏は模様が出ないくらいにガッツリ締めていたんです。
大きく全体に傷を付けて、金ベラでならして……要するに安全のために裏を犠牲にしていたわけなんですが、そうするとどうにも練り込みのよさが半減してしまうのです。裏にも同じ模様が出るのが練り込みの素敵なところでもあるので。
それが、少し乾燥させてみたらかなりしっかり密着してたし、厚さも十分に余裕があったので、思い切って2mmほど削ってみました。結構勇気がいります。
そしたら、
模様がきれいに出た! これこそ練り込みだー、って感じに。
素焼きして紙ヤスリで削ったら、もっとはっきり模様が出るはずです。
初めてヤスリがけが楽しみです・笑。